「地域防災支援技術パッケージ」を活用した「地域が進める防災まちづくり」の標準プログラム
対象
防災活動 |
概要
詳細
手法内容 | |||
手法内容
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対象地域の防災活動について全体像を把握し、その地域にとって必要な地域防災支援技術(ツール)を適切なタイミングで使っていく。 以下に、主なフェーズの手法内容とプログラムのフローを示す。 ◆フェーズ0【心構え】 ■初動期 ◆フェーズ1 【地域社会への外部からの刺激・触発】 ◆フェーズ2【キーパーソンの出現】
◆フェーズ3【想定される災害状況の理解と課題の理解】 ◆フェーズ4【地域社会主体の検討と行政への支援の要請】
◆フェーズ5【行政側からの総合的な支援と総合的な思考】
◆フェーズ6 【コミュニティの重層化】 ◆フェーズ7【関心を持つ層の拡大】 ◆フェーズ8【刺激の内生化】
◆フェーズ9【断続的な外部からの刺激】
◆フェーズ10【進捗の可視化】
これらのフェーズを繰り返して、地域の防災対策上の課題を見つけ、それを自らあるいは行政の各担当とコミュニケーションをとることを継続的に実施する。これで行政は後追いで対応をはじめると予想される。このようなことを通じて、住民と行政が一体となった防災まちづくりが効率的・効果的に進展する。 |
必須・有用な知識・技術者・法令 | |||
必須知識
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なし | ||
有用知識
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ワークショップやファシリテーションの基本的手法 |
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必須技術・ツール
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このプログラムのフェーズで必須となるツールは特にない。ただし、地域によっては活用できるツールやWebサービスがあるので、自治体ウェブサイト等を訪問して情報収集が必要。 |
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有用技術・ツール
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刺激を与えることが可能なICTツールの例示を以下に示す。 防災スマートフォンアプリ:http://www.cadcenter.co.jp/camp/ARscope.html 防災まちづくり支援システム:http://www.bousai-pss.jp/ 地理院地図:http://maps.gsi.go.jp/ |
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必須データ
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地域のハザードマップ・リスク評価・被害想定などの情報 |
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有用データ
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必須データ以外の周辺地域のハザードマップ・リスク評価・被害想定などの情報 |
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必須人材・人員
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ICTを使ったツールを用いる場合はICTに長けた人材が必要 | ||
有用人材・人員
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必須人材・人員と同じだが、経験・レベル・能力による |
手法導入手続き | |||||
①予算要求書の策定 |
必要コスト
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人的リソースは最低限必要 |
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必要期間
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初動期に1年間 |
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国や都道府県の方針
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特にない | ||||
注意点
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なし | ||||
②仕様書の作成・調達手続き |
調達内容
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なし | |||
注意点
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なし | ||||
③導入確定及び導入準備 | 導入確定から導入までの標準的な手順と工程表 | なし | |||
注意点
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なし | ||||
④導入及び定着 |
ステップ(工程表)
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なし | |||
今後の課題とその対応計画
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なし | ||||
注意点
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なし |
手法の属性 | |||
企画する主体
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対象ハザード
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リスク対象
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対象自然環境
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対象社会環境
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災害対応局面
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開発地域
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東京都
葛飾区
神奈川県
茅ヶ崎市
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関連プロジェクト
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茅ヶ崎市防災都市づくりワークショップ, 葛飾区新小岩北地区輪中会議, 文部科学省「地域防災対策支援研究プロジェクト 課題②「「地域防災支援技術パッケージ」を活用した「地域が進める防災まちづくり」の推進」http://all-bosai.jp/chiiki_pj/group.php?gid=10065 | ||
関連文献
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なし | ||
関連コンテンツ |
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入力者 | 地域防災Web運営事務局 | ||
メモ
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・地域防災活動の持続性を高めること、活性化を図ることが重要である。例えば,中学生らの参画が有効であることがこれまでの活動によって明らかにとなっている。 |
この手法が実践できる実践技術者・研究者
実践技術者・研究者 | なし |